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お知らせ

2014年8月1日
フルミストについて

点鼻インフルエンザ生ワクチン、フルミスト(FluMist) についての情報です。ご興味のある方ぜひご一読ください。予約等の時期はまたお知らせいたします。

フルミストは鼻に噴霧するタイプの経鼻インフルエンザ生ワクチンです。2003年にアメリカで、2011年にヨーロッパで承認されていますが、日本でフルミストは承認されていません。

病原性の弱いウイルスをさらに低温馴化させた生ワクチンで、鼻に噴霧することで鼻腔粘膜で増殖し免疫を得ることができます。気管や肺など体の深部は体温が高いために増殖しにくく、インフルエンザに感染したときのような症状は出ないとされています。

 

メリット:鼻腔内に噴霧するため、針で刺す必要がない。
      予防効果が80-90%前後と高い。
       ワクチンと流行株が不一致でも軽症化してくれる。
       有効期間が約1年と長い。

デメリット:年齢制限がある。(2-49歳)
       未承認ワクチンのため、健康被害が生じた場合は、厚生労働大臣の認定する予防接種健康被害救済制度は受けられない。

 

当院では、米国で承認されているMedImmune社の ”Flumist” を使用します。

注射が苦手なかた、不活化ワクチンを接種してもかかってしまうかた、受験生におすすめです。

 

接種できるかた: 2歳以上49歳まで。

禁忌 (接種できないかた) :年齢制限2歳未満、50歳以上の方は接種できません。
                  気管支喘息のある方、5歳以下で1年以内に喘鳴を認めた方。
                  2歳から17歳までのアスピリンを服用中の方。
                  妊娠中、または妊娠の可能性がある方。
                  重症卵アレルギーのある方。
                  インフルエンザワクチン接種後に過敏反応、アナフィラキシーを認めたことのある方。
                  
ワクチン接種後にギラン・バレー症候群を発症したことがある方。
                  
職務上・生活上で、日常的に免疫弱者と接触する方(重症患者治療ユニットや高度免疫不全患者ケアに従事する医療従事者)。

接種に注意が必要なかた(ご相談ください):
心臓、肺、腎臓、肝臓、糖尿病、貧血や血液疾患、嚥下障害や呼吸障害を伴う神経系、免疫不全の重症慢性疾患をお持ちの方。
6ヶ月未満の赤ちゃんがいるご家庭の方。

 

費用:5000-6000円程度を予定しています。在庫がなくなり次第予約を終了させていただきます。

接種回数:1回。ただし2-8歳でインフルエンザにかかったことがなく、不活化ワクチンを前年接種していない方は2回です。

 

<ご注意>
号泣するお子様は、多量の鼻汁で接種効率が低下するため、接種ができないこともあります。
接種後に、軽い感冒症状を認める場合があります。鼻炎症状は40%程度といわれています。
接種後の過激な運動は避けてください。入浴、軽いジョギングなど、通常の生活は可能です。スイミングは7日間避けてください(数日間鼻咽頭分泌液にウィルスが検出されることがあるため)。
まれに 急性副反応が起こることがあります。接種後 30分以内に、悪心・嘔気、めまい、意識障害、全身皮膚炎を認める場合は、すぐに医師に連絡してください。  

 

詳しいサイト:横浜市衛生局研究所「インフルエンザの生ワクチンについて」
        MedImmune社のサイト(英語)
        フルミストの簡易インフォメーション(英語)

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